ブックメーカーの対象となるサッカーは

サッカー
ブックメーカーは、イギリス発祥のギャンブルの仲介業者です。一般的にギャンブルの仲介は主催者が行うのが一般的ですが、ブックメーカーは主催者ではなくさまざまなスポーツの試合などを賭け事の対象としているものです。

このためサッカーの試合のほかにもイギリスの王子の名前なども賭けの対象になります。
ブックメーカーといっても誰でも開催できるというものではなくギャンブルが合法な国でしか行うことができませんが、近年はインターネットでも利用することが可能となっています。基本的には電子決済の業者に入金し、そこからブックメーカーで提供されている賭けの対象に賭けるというもので、払い戻しも電子決済業者を通じて得ることになります。

サッカーの試合は各国で開催されているものが提供されており、チャンピオンリーグやヨーロッパリーグなどのヨーロッパの試合からイギリスやスペインなど国々で開催されている試合、また日本のJリーグにも賭けることができます。

テニスが賭けの対象になる場合

全英・全仏・全豪・全米の4大大会をはじめ、テニスの世界的な試合も、もちろんブックメーカーの賭けの対象になります。伝統があって注目度の高いスポーツですから、日本でも人気があります。

最も分かりやすい賭け方は、ある試合でどちらの選手が勝つかを予想するものです。ただし運の要素が関わる団体競技と違って、テニスは実力差がはっきりと現れる個人競技であり、番狂わせが起きにくいと言われています。
したがって上位選手のオッズは非常に低く、下位選手のオッズは極端に高くなるのが普通です。安全確実を狙うか、大穴狙いでいくか、プレイヤーの観察眼が試されます。ブックメーカーでは他にもオーバー・アンダーなどの賭け方があります。

これは1セットが決着するまでに合計何ゲームかかるかを、以上・以下で予想する賭け方です。1試合に何度も賭けられる点がメリットですが、ベットのタイミングが限られているので、素早く判断しなければなりません。

バスケットボール対象の賭け方

ブックメーカーは様々なものを対象として賭けを行うことができますが、その中の1つにバスケットボールがあります。ここでの賭けの対象としては、NBAを始めとして北米大学リーグやヨーロッパ各国で開催されているリーグがあり、他にも日本におけるプロリーグなどがあります。
ブックメーカーでのバスケットボールオッズにはいくつかの方法がありますが、中でもマネーラインはどちらが勝つかを選ぶ最もシンプルな賭け方となっています。

また、ダブルリザルトでは、延長を含まないレギュラータイム終了時点での、ホーム勝利、ドロー、アウェイ勝利の結果を組み合わせたものに賭けることができるようになっており、ホーム勝利かドロー、ホーム勝利かアウェイ勝利、アウェイ勝利かドローの、3つの結果を予想して賭ける方法となっています。

他にも、試合終了時の得点を予想し、そこにプラスやマイナスのスプレッドを付けて賭ける方法もあり、自分が行いたい方法を選ぶことができるようになっています。